福祉体験授業

本日、区内の中学校の福祉体験授業に行ってきました。

点字体験と、視覚障害者についてのワーク。

点字体験の講師は、視覚障害の方と2名の点字サークルの方。
点字の法則などを教わった後に、
自分の名前、国語の教科書に載っている詩や自分のこと、講師の方への質問などをうち、
打ち終わった後に、講師の方に読んでもらうというもの。

みんな覚えが早く、講師の方も楽しい授業だったようです。

考えるワークでは写真を用意して、それをみて考えるというもの。

一つは駅前のバス停の写真。
「点字ブロックの上に人がいて歩けない」
「同じバス停から行き先の違うバスが出るため、どのバスに乗ったらいいのかわからない」
これに対しては、
「点字ブロックの上に並んだり、物を置かないようにという啓発ポスターを作る」
「どこ行きのバスかを教えてあげる」
という意見が出ました。

もう一つは踏切りの写真。
「歩道と車道の区別がわからない」
「どこからどこまでが踏み切りかわからない」
これに対して、
「境に少しの段差をつける」
「陸橋を作る」「センサーで案内がでるようにする」
いろいろな意見が出ました。

そんな中でも「声をかける」という意見も多くあがっていました。

そうなんです。
いろいろなものが進歩して、便利になったとしても
やはり、皆さんのあたたかい言葉のほうが数倍、数百倍いいのです。
人に声をかけるのはとても勇気の要ることだけれど、
ほんの少し勇気を出して声をかけて欲しい
と伝え、ワークは終了しました。

時間が短く、とてもタイトな授業でしたが、
最後の言葉を真剣に聞いてくれた生徒の皆さんの顔はとてもよかった。
誰もが声をかけられる。
そんな社会になるといいですね。